菊芋とは?
菊芋の歴史
北アメリカ原産で、先住民「トピナンブ族」が食糧としていたことから、ヨーロッパでは菊芋のことを「トピナンブール」「トピナンバー」と呼んでいます。日本には、江戸時代の末期に伝わりました。戦中戦後の食糧難の時代には、貴重な栄養源として作付けされ、代用食として配給されました。現在は、水溶性の食物繊維「イヌリン」を豊富に含む健康食材として、成分や働きで話題を集めています。
栄養は!?
“芋”と呼ばれながら、芋特有のデンプンを含まず、低糖質も低カロリーな食材です。「天然のインシュリン」とも呼ばれる注目成分の水溶性食物繊維「イヌリン」の働きにより、食後の血糖値の急激な上昇を抑えたり、腸内環境を整えたりする効果が期待されています。また、カリウムなどのミネラルも豊富で、高血圧の予防にも効果的と言われています。
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