KIKUIMO village
美の国秋田 菊芋の里
私たちは秋田県内2箇所で菊芋を栽培しています。1つは県の北西部に位置し、日本海に面する三種町。もう1つは、日本海に突き出た男鹿半島の付け根に広がる男鹿市若美地区。どちらも古くから農業が盛んで、肥沃な大地を誇る地域です。
北国秋田の冷涼な気候のもと、晩春の頃の定植から冬の収穫まで約6カ月間、じっくり時間をかけて育てています。長い栽培期間、その土地の栄養を全て吸収して育つと言われる菊芋。たっぷり栄養を蓄えたその塊茎(かいけい)を、自社で加工し、全国へとお届けしています。
菊芋栽培の一年
秋田の菊芋の里で種芋を植えるのは、桜が見頃を迎える4月下旬。そこからキクイモは約6カ月間かけ、土の中で栄養をたっぷり吸って育ちます。収穫近づく10月には菊や小さなヒマワリを思わせる可憐な花を咲かせ、大地を黄色の絨毯で覆います。
収穫は11月下旬から4月まで。冬の寒い時期に、菊芋を土から掘り出します。
自社栽培、自社加工
栽培、収穫した菊芋は、男鹿市内にある自社の加工場に運び、洗浄、スライス、加工。全ての作業を自社で責任を持って行うことにより、安全安心、おいしい菊芋を、自信を持って販売しています。